電車の線路にある石って何?なんのため?徹底解説!

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鉄道基礎知識

皆さんこんにちは

やくてつです。

突然ですがあなたは、電車の線に石がたくさん落ちているのを目にしたことはありますか?

そして、その石の役割ってわかりますか?

「ただ敷いているだけじゃないの?」

「とりあえず、インスタ映えのため?」

そんなことはもちろんありません。

ちゃんと意味があって敷いてありますし、その意味が日本の鉄道が今もなお走れている理由の一つでもあります。

長々と話してもつまらないので結論から先に話しますと、、、

線路に石がある理由。

  • 枕木を固定
  • クッションがわり
  • 騒音を吸収する
  • 振動を吸収する
  • 水捌けの向上

のため。

それでは、これをもう少しだけ深掘りしていきましょう!

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そもそも名前はあるの?

そもそもの話しで恐縮なのですが、実はこの石にちゃんと名前がついていることを知っていますか?

その名前は、、、

「バラスト」

です。

線路にある石の名前は?

「バラスト」

バラストが敷いてある理由は?

バラストが鉄道の線路に敷いてある理由としては、上記のものが代表的なものです。

もう一度下に書いていきます。

  • 枕木の固定
  • クッションがわり
  • 騒音を吸収する
  • 振動を吸収する
  • 水捌けの向上

です。

それでは、上から一つ一つ解説していきましょう。

枕木の固定

枕木と聞いてわからない方が大半だと思いますが、線路のレールの下にある長方形の木のことです。

その枕木は実は周りのバラストによって支えられていて、その枕木がレールを支えているためすごく重要な役割をバラストは果たしてくれています。

クッションがわり

レールの上を列車が走ると列車はすごく重たいので、当然レールに尋常じゃないほどの負荷がかかりますよね。

そのレールにかかる負荷を分散して地面に伝えることで、線路の陥没や地盤の軟化を防止することができます。

騒音を吸収する

電車を新たな場所に通す時に問題となるのが騒音などですよね。

実は、バラストにはその騒音を解消してくれる効果もあります。

線路には、バラストを敷く場合(バラスト軌道)としかない場合(スラブ軌道)があります。スラブ軌道については別の記事で上げますのでお待ちください。

地下鉄などは、バラスト軌道ではなくスラブ軌道です。

そのため地下鉄に乗っているとやたらと電車の走行音が響いていると感じたことはありませんか。

実はそれは、バラストを敷いていないために起こる騒音なのです。

なので、バラストには騒音を吸収し近隣住民への配慮のために敷いてあるという理由もあるんです。

振動を吸収する

バラストには、振動を吸収する機能もあります。

電車に乗っていてスピードを上げるとやはり電車は揺れます。

しかし、バラストが枕木とレールをしっかりと固定してくれているおかげで電車の揺れをも抑えてくれている優れた役割もしっかりと果たしてくれています。

水捌けの向上

最後に、バラストには水捌けをよくして地盤の軟化を防ぐ役割もあります。

バラストの石は無数の小さな穴が空いています。

そうすると、その無数の小さな穴に水が入り込むため水捌けがよく土だけよりも地盤の軟化をしにくくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

それでは、最後にもう一度まとめとしてバラストの役割を書いて終わりにしたいと思います。

バラストの主な役割は、、、

  • 枕木の固定
  • クッションがわり
  • 衝撃の吸収
  • 振動の吸収
  • 水捌けの向上

でした。

それでは、最後までご閲覧ありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

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