スイッチバックって何?どんなメリット、デメリットがあるの?

スポンサーリンク
鉄道雑学

みなさんこんにちは

やくてつです。

あなたは、スイッチバックという鉄道の運転方法を知っていますか?

スイッチバックとはズバリ簡単にいうと

「列車が坂道をのぼるために必要な運転方法」

です。

それでは、上記のことを軽く深掘りして行きたいと思います。

スポンサーリンク

スイッチバックってどんなもの?

それでは、早速スイッチバックとはどんなものかを模式図を手書きして書いたのでご覧ください。

スイッチバックの模式図、手書きで汚くてごめんなさい。

スイッチバックとは、上記の図の様に山を鉄道が登るために作られたこのようなジグザグの線路のことです。

スイッチバックにはいろいろな形がありますがこの記事ではこのようなタイプが最もオーソドックスだと思うのでこの形を紹介したいと思います。

この図では、電車が山の麓にあるX駅から山頂にあるY駅を目指すことにします。

X駅からY駅までそのまま電車が最短距離で結ぼうと思うと勾配が厳しすぎて空転(車輪は回っているのに普段通り進まないこと)してしまう恐れがあります。

なので、スイッチバックを用いて電車が空転しないようにY駅まで登れるようにしたのです。

もう一度上の図を見てください。

X駅の上あたりに信号場というのがありますよね。

この信号場というのは簡単にいうと、乗客が乗り降りできない駅ということです。

この信号場ただあるだけではないのです。

信号場の役割としては、単線区間の列車の行き違いなどを円滑に進めるために重要な場所です。

信号場や駅については後ほど別の記事に詳しく書いていきたいと思います。

スイッチバックってどんなもの?

勾配の急な山道を電車が登れるようにするためのジグザグした線路のこと

スイッチバックのメリットデメリット

それでは、次はスイッチバックのメリットデメリットを書いていきたいと思います。

最初に簡単にまてめておきます。

メリット

  • 勾配が難所だったところも克服可能
  • ループ線を敷くよりも距離が短くて済む
  • トンネルの掘削よりも楽で済む

デメリット

  • 時間がかかる
  • 進行方向を変えなきゃいけないので手間がかかる

です。

上記のことを軽く深掘りしていきたいと思います。

メリット

勾配が難所だったところも克服可能

勾配が急なところのためにメインで作るのがスイッチバックの構造なので、これは当たり前ですよね。

勾配が急なところを乗り越えるためには、後で名前が出てくるのですがループ状の線路を敷くかトンネルを掘るかしかありません。

しかし、スイッチバック以外の構造にはデメリットがあるので簡単かつ安価にできるスイッチバック構造が採用されたということです。

ループ線を敷くよりも距離が短くできる。

ループ線は円を描くようにしながら進むような構造です。

確かに勾配が急な山でも簡単に登れそうですが、このループ線にはデメリットがあります。

それは、距離が伸びてしまうことです。

距離がのびるくらいどうでもいいと感じますが、やはり線路を敷くのも面倒になるし所要時間が伸びたりはたまた運賃にまで影響が出たりと鉄道会社と我々乗客双方にデメリットが生じてしまうのでスイッチバックが選ばれたということです。

トンネルを掘削する技術の不要

鉄道の開業最盛期は明治、大正、昭和の時代です。

これらの時代は今よりもトンネルを掘る技術がないので、トンネルを掘るのに時間や労力がかかっていました。

なので、峠越えするためにはトンネルを掘るよりもスイッチバックをして山を登り降りしたほうが簡単に山を越えることができたということです。

デメリット

時間がかかる

これがスイッチバックの最大のデメリットです。

スイッチバックをするためには、進行方向を変える必要があります。

進行方向を変えるためにはいろいろな手間がかかります。

いちいち手間がかかることをやらなければいけないので少し時間がかかることが難点です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

それでは最後に今回の記事をまとめて終わりにしたいと思います。

スイッチバックって何?

  • 山を登るためのジグザグした線路のこと。

メリットデメリットは?

メリットは

  • 勾配が難所のところも線路が敷ける
  • ループ線よりも距離が短くなる
  • トンネルの掘削技術が不要(鉄道の開業最盛期は明治時代とかのため掘削技術が高いわけではなかった)

デメリットは

  • 時間がかかる

です。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

最後までご閲覧いただきましてありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました